Episode 9 Googleから軽い脅しが来ました

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皆さんこんにちは、グレキチです。
気が付いたら、今年ももう9月の後半になってしまいましたが、皆さん元気でお過ごしでしょうか?

今回は、アプリ開発者であれば誰もが経験するであろう、ちょっとドキッとする話をしたいと思います。

去る7月某日、それは突然やって来ました。
いつものように、朝からEメールをチェックしていたところ、”Google Play Support”から一通のメールが。早速開いて見たところ、赤い警告マーク❗️と共に、”Google Play の対象 API レベル要件の影響を受けているアプリが 3 個あります”という文面が記載されていました。
Google Play Supportから来たメールで、以前にも警告マーク付きで何度がメールをもらったことがあったので、今回のメールを見た瞬間にも、 ”また何かやらかしたか!!” と咄嗟に反応してしまい、若干冷や汗をかいてしまいました。

”ああ、何か嫌だな〜、怖いな〜”と感じつつも、さらに内容を読み進めてみると、”古いバージョンの Android を対象にしているアプリが 3 個あることが判明しました。”との文字。
古いバージョンのAndroidって何???
これだけではピンと来なかったので、さらに読み進めると、”Google Play では、ユーザーに安全で保護されたエクスペリエンスを提供するため、すべてのアプリについて 2024/08/31までに対象 API レベル要件に準拠することを義務付けています。” と続けてある。
”対象 API レベル要件に準拠することを義務付けています”・・・、対象APIレベルって何?という第2の疑問が発生。まだ、何のことか分からない。
そして、その後に、”ご対応のお願い”との記述がある。あっ、この後に対応するべき内容があるのか!
ということで更に読み進めると、”最新の Android バージョンを対象とするように、アプリを更新してください。”と。
この時期でAndroidの最新バージョンと言えば、Android14か🤔。あっ、そういうことか!
ここでようやくメールの全容が理解出来たのでした。

メール内容をわかりやすく簡単にまとめると、”あんたがこれまでにリリースしてる3個のアプリは、Android13までしか対応してないよ。最新のAndroid14に対応するようにして。期限は8月31日までね。あ、これ義務だから、ヨロシク!”ということのようだった。
義務ということなので、必ずやれということなのであろうが、やらなかったらどうなるのか?
それについての記載がなかったので、Google Play Consoleサイトに行って調べてみると、期限までに対応しなかったら、アプリ使えなくするから!ということだった。
えっ!😱これって脅迫か!っと思ってしまった私は、心が汚れているのでしょうか?(笑)

せっかくリリースしたアプリをほんの1年ちょっとでお蔵入りさせてなるものか、脅迫なんぞには屈しないぞ!ということで、Android14対応を細々と実施したのでした・・・。

対応でちょっと苦労した点は、内外メディアへのデータ保存の仕方が特殊だったことでしたが、難なく対応出来たのでホッとしました。
またつい最近にも、”Android15リリース”とのメールが来ていましたが、あれがまた来るのかと思うと、ガクガク、ブルブルが止まらない心境です💦

アプリ出したら出したで、こんな制約があるとはつゆにも思いませんでしたが、これも自分で選択した道なので、受け入れて前に進むしかないですね。

ということで、最近、Youtubeばかり観ているせいか、タイトルも釣り動画のようになってしまいましたが、その業界ならではネタをお送りしました。

それでは、また👋